経済アナリストである藤原氏の最新刊の書籍を紹介しましょう。章立ては、
プロローグ 大きな古時計が止まるとき
第1章 金融破綻・楽観シナリオと悲観シナリオ
第2章 銀行や企業はハイパーインフレ政策で淘汰される
第3章 世界大転換・アメリカが敗北する日
第4章 覇権の終わり・アメリカ帝国の滅亡
第5章 ついに国家破綻、そしてハイパイーインフレへ
第6章 あなたは生き残れるか。それとも破綻か
第7章 市場経済崩壊!そして御用達経済の確立
第8章 日本再生計画「観光立国論」
これである程度どんな本なのか推測できると思います。ここでは最後の日本再生に関する著者の考え方を紹介しましょう。
日本の再生の道は「観光」と「土(農業)」にありと著者は主張します。一つ目の観光とはその地に輝く光を観ることをいい、国の仕事があるならば、国土の大掃除と原風景の復元を行うことだと言う。二つ目は、自分で自分の食べ物を育て自給自足できる環境を整えることだと言います。
人間が食うそうで作り上げた政治や経済が壊れつつあるが、われわれ日本人には帰るべき原点として豊かな土地が残されている。20世紀までの競争社会が限界に達して崩壊した後、農業、土によって救われた人々が、その土地毎の衣食住を満喫して心豊かに暮らすようになるとき、外から見ていて光が見えるはずである。なぜなら、本当に人間とその場の自然、神々が一体になって生きる姿がそこに見えるからだ。その光を観に、新しい時代の生き方を学びに、外国からたくさんの人たちがやって来る、それが21世紀の日本ではないかと思う。…このように本書は締めくくられています。
明日の日本の不安を覚える多くの方々にお勧めしたい本です。
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