■日本の心を美しくする 今月の当会推薦書籍


 「ドクター・中松 ドクトリン」(2)
 中松義郎著
 シーピー(株)(2003年)
 推薦者:山下宏





2回目は外国人がどのように日本を見ているかという点についての紹介です。

●アインシュタイン博士
「近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の國と異なる何ものかがなくてはならない。果たせるかな、この國の3千年の歴史がそれであった。この長い歴史を通して一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い國が世界に一ヶ所なくてはならないと考えていた。何故なら世界の未来は進むだけすすみ、その間幾度か戦いは繰り返されて最後には戦いに疲れるときがくる。そのとき、人類はまことの平和を求めて世界的な盟主をあげねばならない。この世界の盟主なるものは武力や金力でなく、あらゆる國の歴史を抜き超えた最も古く、また尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。われわれは神に感謝する。われわれには日本という尊い國を創っておいてくれたことを……」

●J・W・T・メーソン(アメリカの思想家)
「日本人は外来の文化思想を理解し、かるそれを表現する能力においては、他国の何者も追随を許さぬほどすぐれたものを持っているが、自国の思想の神道についてはまったく自覚もなければ表現も実に拙劣である。日本人は好んで仏教教義の深遠さを説き、儒教の優秀性、西洋科学の卓越性を讃えるが、神道の方が仏教よりもはるかに優れた精神的原理を有し、儒教よりも内面的見解においてははるかに深遠であり、また西洋文明よりもいっそう物質的進歩と精神的理想主義とを調和せしめる力を持っていることに気づいていない。原子科学が出現し、キリスト教、マホメット教はいずれもその教義に矛盾を生じて動揺を続けているが、独り神道のみこれに裏付けられ、ますますもって光を放っている。
もし日本人が潜在意識的直感をもって、しかも同時に自覚的表現的分析力を発揮せしめ得るならば、日本文化はいまだかって他民族の企て及ばざりし高所に達するであろう。」

●トインビー博士(イギリスの知識人)
「神道はトラレーション(寛容・寛大)である。神道は教祖の創った宗教ではなく、宇宙理法を人間的行為化した宗道である。」(伊勢神宮を参拝した際)「この聖域に全ての宗教の本源があると私は思う。」

●バーナード・リーチ(イギリスの実術家)
「日本にはあらゆるものがあるが、日本がない。また、今、世界で最も反日国民は日本人である。」

●マルセル(フランスの実存主義哲学者)
「人生の第一義は中心である。中心が定まれば第二義、第三義は自ら定まるものである。」

●ポール・リシャル(フランスの文化人)
「独り自由を実はざりし亜細亜唯一の民!汝こそ自由を亜細亜に与うべきものなれ
曽て他国に隷属せざりし世界唯一の民!一切の世の隷属の民のために起つは汝の曽て滅びざりし唯一の民!一切の人類幸福の敵を亡ぼすは汝の使命なり。新しき科学と旧き智恵と、欧羅巴の思想と亜細亜の精神とを自己の懐に統一せる唯一の民!これら二つの世界、来たるべき世のこれら両部を統合するのは汝の任なり。流血の跡なき宗教を有てる唯一の民!一切の神々を統一して更に神聖なる真理を発揮するは汝なる可し。
天の子にして、天を永遠の君主とする一個の帝国を建設すべきことを教えんが為に生まれたり。
万国に優れて統一ある民!汝は来るべき一切の統一に貢献せん為に生まれ、また汝は戦士なれば、人類の平和を促さん為に生まれたり。」

日本に今生きている我々がどのような立場に置かれているのかを自覚して欲しいという博士からのメッセージが込められていると思います。


(3)へ続く




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