■日本の心を美しくする 今月の当会推薦書籍


 
 常識なんかクソ喰らえ!
 どん底からの「大逆転の非常識発想法」

 鈴田孝史著 (株)すばる舎 定価1600円
 推薦者:井出哲由





ダメな会社も人も、これで甦る!
成功体験の創造的破壊を繰り返せ!
常識を打ち破り、革新する企業(人)だけが成功する!

1章 非常識とサプライズ(驚き)
2章 「驚き」を演出する非常識発想法
3章 変化対応に不可欠な柔軟な組織
4章 知識資本主義時代に求められる人材とは
5章 革新者は「奇人・変人」と呼ばれるのが宿命だ
6章 「変わり者」が活躍できる経営風土なら大逆転できる
7章 大逆転に不可欠な安田(ドン・キホーテ社長)式発想法
   巻末インタビュー 安田隆夫 ドン・キホーテ社長

敗者は革新する―それができなければ、敗者は敗者のままであり、消え去る運命にある。
革新への一歩を踏み出すためには、チャレンジ精神を発揮しなければならない。 
―――――あとがきより



推薦の言葉

■頭が固く柔軟性のない、常識人は没落する?

「常識」とは、以下のような意味である。

 常識=健全な社会人が共通に持つ、普通の観念
 常識=健全な一般人が持ち、また持つべき標準的な知識、知力

「非常識」とされることが、標準的な知識、知力となれば、それは「常識」に転化する。

現在の大変革期においては、「常識」崩壊の時代かも知れない。
自分の常識を今一度検討してみるための、格好の書籍でもある。

「日本の常識は、世界の非常識」という言葉に、時々出会う。日本特有の国民性からなのか、確かに常識を疑う出来事が多い昨今である。

この「常識」とはやや意味合いを異にするが、『常識』を打ち破り革新的な商品や商法により、発展を遂げている企業のエピソードが数多く紹介されている。
また、会社をを大躍進させた社長の、数多くの名語録にも大きな感銘を受ける。

日本の歴史上の戦い、日本軍の戦法、大企業の盛衰など、「勝」「負」の事例からの「学び」も多く掲載されている。
さらには、発明王トーマス・エジソンの努力とヒラメキの話、P.F.ドラッカーなどの言葉も多く出ている。読み応えがあり、内容が非常に濃い。

企業人のみならず多くの人が、『常識』について考えみるための、お薦めの書籍である。(白紙に戻す、どうして、どうして?、考えつづける、革新)



■「昔“ギン”ブラ、今“ドン”ブラ」、深夜営業・時間消費型ストアー?

売場は、見にくい、買いにくい、取りにくい。
しかし、商品を発見する驚き、楽しみを演出しているアミューズメントストアー。小売業界の風雲児、快進撃を続けるドン・キホーテのことです。

創業してしばらくは四苦八苦の状況で、いろいろと悩みましたが、ただ、お客様に喜んでいただくにはどうすればいいのかと、そればかりを考えていました・・・・安田隆夫 ドン・キホーテ社長

成功する人は、日本では「奇人・変人」に映る。だが、そういう人が勝つのが今の時代だ。まさに非常識に映るものの中に成功の常識がある。

現代社会を生き抜くには、「創造的破壊」「過去の成功体験を捨てる」「知恵の重視」などという言葉に代表される。
著者の述べる、知的資本主義時代に対応して生き残るためには、横並びや、常識的な前例主義でなく、過去の常識を排除した非常識発想法が重要である。

本書は、各人が「規定演技」でなく「自由演技」の出来る、創意工夫、独創力を磨くための、大きなヒントになることでしょう。

***巻末インタビューで安田社長は「人間は猿から進化した」とあるが、太古より人間は、人間である***





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