■日本の心を美しくする 今月の当会推薦書籍


 「環境問題とは何か」
 富山和子著
 PHP新書(2001年,660円+税)
 推薦者:山下宏





著者は立正大学の教授で、早くから環境問題に取り組んでこられた方である。環境問題に関心のある方に、「その問題の本質はどこにあるのか」を考える絶好のテキストとして一読をお薦めしたい。

著書の構成は以下の通りである。

 序章 環境問題の量と質
 第1章 自然に対する思い違いをしていないか
 第2章 森林はなぜ大切か
 第3章 木を植える文化の国
 第4章 日本人はいつ頃から木を植えてきたか
 第5章 水問題を考える
 第6章 「持続可能な開発」とは何か−自己完結型社会
 第7章 環境問題を考える姿勢
 第8章 環境問題の終着駅、海


紹介者がこの著書から学んだ点は、
  1. まず「問題意識を持つ」ということの大切さ
  2. 「自分なりの問題意識」があったら、問題の現場へ行って、問題の本質を掘り下げて追求することの大切さ
  3. 私たち日本人諸先輩達の優れた智慧に学び、それを子孫へ伝えていくことの大切さ
の3点である。

特に、若い方々に是非読んでもらいたい一冊である。






ホームページへ戻る]