■日本の心を美しくする 今月の当会推薦書籍

「親と子の心育て 7つのルール−幸せに気づくメンタル・ガイド」
ディーパック・チョプラ著
南美希子監訳、ユール洋子訳(大和書房,1998)

 推薦者:山下宏



子どもが素晴らしい人生を送ること、それこそが親の心からの願いです。これでも、肝心なことを忘れている親たちが多いように思います。子どもの時から、私たちの人生にいきばん大きな役割を果たしているのは、心のあり方や精神の強さなのですから。

それなのに、多くの人が、成功は財産や資産や特権を得ることだと信じて疑わないのです。もちろん、それも成功の要素でしょう。でも、本当の意味でも成功を保証するものではないのです。親が願う子どもの成功には、目に見えない要素がたくさんあるはずです。 例えば、それは人を愛し思いやる力、喜びを感じ、人に与える心の豊かさ、自分の生きる目的に向かうための自信、そして、万物に潜む創造性をくみ取るだけの感性……。

このような目に見えない精神の働きが、成功を招き、心を満たしてくれます。日々の生活の中で、生きることの意味を見つけ、心をときめかせることができるならば、そのときあなたは素晴らしい人生を手にいれた成功者です。

もしかしたら、この考え方は、あなたが考えてきた、または実践してきた子育て法とはちがっているかもしれません。が、何はともあれ、子供の精神を養い、心を育てることをまず第一に考えていただきたいと私は切に願います。
ところで、心育てを実践するためには実際的なルールが必要です。


以下に、その7つのルールを紹介します。

●心を育てる7つのルール

 大人向けの表現
  1.信じるから開花する 潜在能力のルール
  2.与えるからめぐってくる 豊かさのルール
  3.幸せの種は、自分で植えて自分で刈る カルマのルール    
  4.逆らわなければうまくいく 自然体のルール
  5.明らかにすれば、叶えられる 目的と願望のルール
  6.先入観にとらわれない 公平無私のルール
  7.分かちあってこそ才能が生きる ダルマのルール

子供向けの表現
  1.どんなことだってできる、叶えられる。
  2.何かほしいと思ったら、まず、誰かにあげてごらん。       
  3.今選んだことが、将来を決めている。
  4.逆らわないで、素直に受け入れてごらん。
  5.どんなことだって、願い、望むところからはじまる。
  6.新しい経験やチャレンジを楽しんでごらん。
  7.あなたが今ここにいることには意味がある。



本当の子育てとは、心育てのことなのです。精神は開拓されてはじめて、力を発揮するのです。心は育てられ、励まされなければなりません。そうしてこそ、無垢のまま、世間の厳しさに立ち向かえるだけの強い精神が育つのです。

簡単に要点のみを紹介しました。興味を感じた方は是非原書を読んでください。






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