■日本の心を美しくする 今月の当会推薦書籍


 「小さな会社の大きな仕事」
 宮崎林司著
 ゴマブックス(2002年)
 推薦者:山下宏





ビーボコーポレーションという小さな会社の社長が書いた本が本書である。著者は長く熱帯雨林地帯から木材を買い付ける仕事に従事していたが、現地の人から「日本人は木を食べるのか」という言葉を投げかけられたときに心に響くものを感じて、植林事業を考えるようになったと書かれています。

熱帯雨林の再生は、アジアを裸にした者の務めであると考え、脱サラして小さな会社を起業し、アガリスク茸の中国での量産に成功し、事業が軌道に乗ったので、本来の「環境破壊」から「自然と健康」へ仕事の方向性を舵取りすることにした。そこで生まれたのがエコロジーとエコノミーを両立させたゴールデンバイオチークの植林事業である。

環境破壊が毎日のようにマスコミで取り上げられており、環境問題に関心を抱いている人は数多くいます。しかしながら、具体的に自分には何が出来るかを考え、実行に移している人が非常に少ないと思われます。

そのような状況の中で、自分のやっている仕事に疑問を感じ、死ぬときにやって良かったと自分が実感できる仕事をやりたいと、小さな会社を設立し、先ず資金を積み立てるために新しい事業を立ち上げ、資金がたまったところで、本来の自分がやりたいとかねてから考えていた植林事業をビジネスとして成り立つように考えたシステムを構築し、実際にインドネシアにて植林活動を実践している姿に、大いなる拍手を送りたいと紹介者は思い本書を多くの方々に読んでいただきたいと考えています。

本書を読んだ結果、この著者の生き様に賛同する方は是非、この活動を支援していただきたいと思っています。

このような次の社会を目指した活動をしている日本人がいることに勇気づけられる思いがしました。





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