NHKの高視聴率番組「プロジェクトX」にも取り上げられた、世界標準規格「VHS」家庭用ビデオ誕生秘話、感動の映画化。
昭和45(1970)年からの、日本ビクター横浜工場のビデオ事業部がその舞台であり、ミスターVHSと慕われた、故高野鎭雄氏(同社元副社長)がビデオ事業部長時代の物語です。
「家庭用VTRを全世界に!」
一人の男が心の中に描いた夢の実現に向けて、厳しい現実と闘いながら試作機完成まで4年間の苦闘、数々の葛藤、家族の愛、そして先行発売のソニー・ベータとの奇跡の大逆転劇など見応えがあります。
また、西田敏行(ビデオ事業部長)と渡辺謙(同次長)のコンビ(上司と部下)で、最後には心が通い合うストーリーも素晴らしく、その演技にも味があります。
フィクションの部分もありますが、工場の中庭に社員がVHSの文字を描く形で並び手を振り、屋上からのビデオ事業部長の「夢中にさせてくれてありがとう!」のエンディングが、さらに大きな感動となり胸を熱くします。
映画の内容から、夢は10年持ち続ける、決して諦めない不屈の闘志、信念と情熱、適材適所、市場のニーズ、大局観、決断力、部下240名を守り抜いたリーダーに必要な資質とは何か、多くの学びとなることでしょう。
夢を実現するための飽くなき挑戦、その熱き情熱と知恵が、日本初の世界規格「VHS」ビデオを作り上げました。
「夢を描き」それを追い求める素晴らしさを実感するとともに、今の日本企業に必要な精神を、この映画に観ることが出来ました。
日本を元気にする映画でもあり、日本人はもっと自信を持って「夢に突き進め」と教えられたような気がします。
今度は日本の若人に「デジタルの舞台」で、まさに「陽はまた昇る」を実現して欲しいものです。
さらには21世紀の今、世界の人類に最も大切な「精神文化の世界規格」(地球的規模の価値観)を、日本から世界に発信する必要性を感じています。
なぜなら、経済発展を成し遂げた後は文化大国になっていることを、世界の歴史が証明しているからです。『夢を実現せよ!ニッポン!』
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