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映画『キッド』 〜忘れかけていた大切なこと〜 公開:2000年(米) 監督:ジョン・タートルトーブ 主演:ブルース・ウィリス/スペンサー・ブレスリン 推薦者:津田 孝子 ─今のあなたは、“あの頃なりたかった大人”ですか?─ この言葉に魅せられて、ファンタスティックなディズニー映画だろうと思って観たのですが・・・ ■あらすじ 有能なイメージ・コンサルタントとして成功を収め、忙しい毎日を送っているラス・デューリッツは、優雅な独身生活を謳歌しているように見えた。そんなラスがあと数日で40歳の誕生日を迎えようとしていたある日、ひとりの少年が現れる。ラスティ・デューリッツ。あと数日で8歳になるという少年は、30数年前のラス自身だった。過去を捨てたラスにとって、ちょっと太り気味でいじめられっ子だったラスティ少年は嬉しくない存在だ。何とかしてラスティを消そうと考える。ところが、ラスティの方もラスに幻滅だ。 「40歳にもなるのにパイロットじゃなくて、犬も飼ってなくて、家族もいなくて、そんなのって最低〜」 自分が夢見ていた大人になっていない“大人の自分”にショックを受ける。 ラスティを消すための方策を練っていたラスだが、やがて 『いちばん価値のある大切なことを思いださせるために現れたのでは・・・』 と、封印した自分の過去に正面から向き合うことに・・・ 過ぎ去った時間を嘆いても何も変わらない。今の自分にできることは、現在ただ今の自分を変えることだけ。未来の自分を創っていくのは、今の自分なのだから・・・そして、遅すぎるなんていうこともない。いつだって、気づいたときが始まりの時なのだから─── こんなメッセージが聞こえたような気がしました。 硬く閉ざした過去に心を開いて、自分自身を丸ごと愛おしいと感じることができた時、子供のころの夢や希望もまた自分のものとして甦った・・・ ファンタスティックな感じはディズニー映画のやさしさのままに、でも夢だけでは終わらないぞーっ!っていう明るい希望に心が満たされて、なんとも爽快な気分になれる、とってもステキな映画です。 最後に、ちょっとだけ考えてみませんか。 8歳のころ、どんな大人になりたかったですか? 今のあなたは、“あの頃なりたかった大人”ですか? 30年経ったときに、どんなあなたでいたいですか? そのために今、何を始めますか・・・・ |
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