2004年(平成16年)年頭のご挨拶
2003年12月に幹事会を開催し、宮川前会長よりバトンを引き継ぐことになりました。今後とも当ホームページをご愛顧いただけますようにお願い申し上げます。
2004年という年はどのような年になるのでしょうか。皆さんはどのようにお考えでしょうか。私の観察するところでは、今年は新たな始まりの年となるように思われます。
世界全体を見てみますと、アメリカは強力な軍事力を背景に世界の指導者の地位を死守しようとしています。石油を巡る利権争いと基準通貨としてのドルの優位性を常に維持したいというアメリカの強い意志が感じられます。
ユーロが誕生して基準通貨としてドルに代わる可能性が見えてきて、アメリカは何としてもその動きを阻止したいと考えているようです。イラクへ攻め込んだ背景は石油利権の確保と基準通貨としてのドルの立場の堅持の2点を考えるとよく分かると思います。
国の役割として国民を幸せにすることだと考えた場合、現今の資本主義社会を前提として考えると、@お金があり、A自由があり、B安全がある、という3点が満たされればその国の国民は幸せだと考えることが出来るでしょう。現在世界中でこの条件を満たしている国があります。それは他ならぬ日本です。私たち日本人は幸せを享受しているのです。
さて、日本以外の国のお金持ちの気持ちになって考えてみてください。自分の所有しているお金を更に増やしたいと考えているはずです。今は世界中どこにでも投資できる様になっています。お金持ちは戦争中の国や慢性的に赤字を抱えている国には危険を感じて投資したいとは思わないはずです。現時点で一番投資に魅力を感じる国は日本です。ということで今年は株価が上昇すると予想されます。同時に、政府がいくら介入しても円高に進むことが予想されます。
池田内閣が所得倍増政策を発表して以降の作れば売れたようなことにはなりません。現在は供給過剰の時代ですから、お客の欲しいと思うものをタイミング良く供給し得た企業は業績を上げることができますが、智恵のない昔ながらのやり方で商売している企業は淘汰されることにもなりかねません。全体の傾向としては景気回復基調へシフトすると思われますが、その中でも店じまいを迫られる企業も出てくる形になると思われます。
明るい兆しが明確に感じられる年になると思われますが、日本の役割、日本人の役割の大きさを日本に住む我々一人一人が気づかされる年でもあろうと思います。最近の日本人選手の大リーグでの活躍の報道を耳にするたびに、私は感じるところがあります。
「和」を大事にしてきた日本の文化は素晴らしいと思います。
弱肉強食という争いを前提とした文化に飲み込まれることなく、世界中の人々が「和」で、「輪」を組むことが出来るような社会を目指して、「日本の心を美しくする会」も微力を尽くしたいと考えています。2004年が皆様にとって実り多い年となることを祈念しつつ…。
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