■内なる炎を燃やせ
21世紀最初の五輪、ソルトレークシティー大会が行われました。
平和の祭典として熱きドラマを繰り広げ、私たちに数々の大きな感動と勇気を与えてくれました。
逆境を不屈の闘志で克服した選手、「終わりなき挑戦」を掲げて出場した選手など、日本人選手の活躍も見事なものがありました。
より高い目標を掲げ、挑戦し続けた選手の皆さんに心より拍手を送ります。また、それを支えたコーチの方々や、大会を運営された裏方の人々の努力も忘れるわけにはいきません。
今回の五輪のテーマ、「内なる炎を燃やせ」(Light the fire within)は、まさに、輝かしい21世紀を切り拓くための、キーワードだと思います。
それは、各人が内包している天分、才能や強み(得意技)を発見しそれを生かし、優れた個性を充分に発揮し「光り輝く」ことではないでしょうか。
しかし、優れた個性も磨かなければ、ダイヤモンドのような輝きはありません。
磨くためには、日々に「優れたもの、自分の足らざるものを学ぶ」姿勢が非常に重要です。知識を学ぶ(偉人、先人に学ぶ)、経験において学ぶ、他の人の生き方を観察によって学ぶ、学びの材料は数々あります。
ひとつには、自分の好きな分野、得意分野の領域を広げ実用レベルまで掘り下げることです。(自分自身への計画的な投資をし、自己拡大を目指すこと)
そうして、小さな成功体験や喜び(幸福感)を積み重ねることにより、自分自身への自信を持つことができます。
一方で、精神性、人生観を高め(徳を積む)、心を鍛えることも大切です。また、考え方、行動のパターンを意識して変えてみることにより、新たな発見、感動が生まれることでしょう。
持続的に学び、学びの質を高めていけば(理論と実践・教訓から学ぶ・考えを練る訓練)認識力が高まり、それが各人の血となり肉となり、必ず知恵へと転化していきます。そこに、自己を最大限に生かす道が開けて来ます。
人間にとって真の知識は、大いなる力となり、大きな喜びでもあります。
そして、一生継続して学び続けてゆくなかで、結果主義にならず、将来を期して蓄える時期も必要です。ここに人間として大きく飛躍(自己の拡大)する道があり、偉大な人格者への道でもあります。
鉄が刀となるには、何度も焼かれ、叩かれ、水の中を通され本物となります。人間も苦難・困難を乗り越えてこそ、人格の向上をもたらし、真珠のような「独特の美しい輝き」を放つものです。
それにはまず、個人の自助努力により自己確立することが非常に大切です。
花壇に咲く様々な花のように、各人の強み、優れた個性を最高度に発揮し、(色とりどりの輝きを放つ)社会の繁栄発展に貢献しようではありませんか。
夢・志、明るい未来への希望を抱いて、
Light the fire within !
希望の光、内なる炎を燃やせ!
「より多くの人の幸福のために」
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