「勉強のすすめ」
〜福沢諭吉(ふくざわゆきち)と学問のすすめ〜
記者:Master・魚住(ますたー・うおずみ)
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■いい世の中って?
良い子のみんな元気かな?漫画「ワンピース」は見ているかな?面白いね。ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、とみんながそれぞれ目標を持って”グランドライン(偉大なる航路)”を目指して航海すところなんかすばらしいね。来月、映画にもなるみたいだね。 前回、「人生の先生」という、小渕さんと坂本龍馬の話をしたよね。ルフィも「赤髪のシャンクス船長」のような大きな人間を人生の先生としたし、今回お話しする「福沢諭吉(ふくざわゆきち)」も「緒方洪庵(おがたこうあん)」というすばらしい人生の先生に恵まれたんだ。 さて、話は戻るけど、この海賊(かいぞく)という人たちはどういうことをする人たちか知っているかな。ルフィたちも海賊だけど宝探しをする海賊と本物の海賊とはちょっとちがうね。 15〜18世紀ごろ、ヨーロッパの北の方の国で、「パイレーツ」とか「バイキング」と呼ばれた海賊がいたんだけど、おおぜいで村をおそって人々を殺してものを奪って、家に火を付けて焼いちゃったりして、その土地を自分たちのものにしたり、それはひどいことをした人たちだよ。 今の時代、海賊のように力が強くて、たくさん武器を持った人たちが世の中を暴力(ぼうりょく)で支配しちゃったら、なんかいやだね。 力のないぼくらはみんな海賊の奴隷(どれい)にされちゃうよ。 なら、どういう世の中がいい世の中なんだろうね。 ■天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず
今回は、日本のいだいなる教育者、「福沢諭吉(ふくざわゆきち)」先生のお話だよ。お父さんもお母さんも、日本の人たちはみんな福沢さんのことが大好きだよ。何でかというと、1万円札にお顔がのっているからね・・・(^^;) この人が書いた「学問のすすめ」という本は、いだいなる本だよ。日本に知的文化をきずいて、多くの人々に勉強することのすばらしさとその必要をすすめた本なのさ。 原本はとても古くて、言葉づかいも古いので内容がみんなにはよくわからないと思うので、ここに君たちにわかりやすく簡単に教えてあげよう。 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」という書き出しで始まって、次のようなことが書かれているよ。
(参考:「学問のすすめ」全編) ということなんだ。福沢先生はオランダ語や英語をいっぱい勉強して、1860年に咸臨丸(かんりんまる)という船に乗ってアメリカに渡ったんだ。この時ぐうぜんに勝海舟(かつかいしゅう、かせたいしゅうじゃないよ)という人といっしょだったんだ。 その後、ヨーロッパも見てまわり、それらの日本より進んだ国々を見て感じたことを『西洋事情(せいようじじょう)』という本にして出版したんだ。徳川十五代将軍慶喜は、この本を読んで大政奉還(たいせいほうかん)をけつだんしたといわれているぐらい、歴史的な本だったんだ。 知識と知恵、そして勉強によって日本を変えたといってもけしてあやまりではないよ。 ■勉強のすすめ みんな毎日、勉強してるよね。塾にいって勉強している子も多いよね。 たいへんだ〜、いやだ〜、なんて声も聞こえるけど、でも、努力しだいでえらくなれたり、豊かになれる今の時代はとても幸せで平等なことなんだ。福沢先生のおかげかも知れないね。 「ワンピース」に出てくる海賊のように、力の強い人がえらくなったり、福沢先生の生まれた江戸時代のように、いくら努力しても農民は農民、下級武士は一生、下級武士というような身分せいどの時代はいやだよね。いっしょうけんめいがんばった人がえらくなれるような世の中は、いい世の中なんだよ。 みんなが努力してつかんだ知識や知恵は誰にもぬすまれることのない一生の宝物になるよ。元気を出して、今日も勉強にはげもう! |
自らを「人生の達人」と名乗る「マスター魚住」先生がこのHP上で君たちの質問に答えてくれるよ! 世の中のことでわからないことや悩み事などがあったらマスターに何でも質問しよう! どんなことでも答えてくれるぞ! 質問たいしょう年齢:小学生〜高校生まで ホームページのご意見・ご感想フォームまたはE-mailでそうしんしてね。 マスター魚住 職業:せんせい 年齢:?歳 埼玉県在住 特技:とても頭がいいこと |
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