■今月のコラム <子供向けコラム> 

「人生の先生」 
〜小渕首相と坂本龍馬(おぶちしゅしょうと坂本龍馬)〜


 記者:Master・魚住(ますたー・うおずみ)



■またまた小渕さん

良い子のみんな元気かな?ん?ポケモン金銀ばかりやっているんじゃないぞ〜。ライコウやスイクンはゲットしたかな?この幻のポケモンはやっぱり、ウツギ博士のくれる「マスターボール」でないとゲットするのはむずかしいってっ・・・あっ、話が関係ないようで・・・(フェードアウト)

さて、前回は小渕首相としばりょうたろうさんの話をしたよね。おぼえているかな。

小渕さんはなんかへらへらしちゃっているなんて失礼なことを言っちゃったね。でも今回はもっと失礼なことを言っちゃうよ。

小渕さんが昨年、アメリカのシカゴへ行ったとき、カブスの始球式でボールを投げたんだ。ニュースとかで見た人もいるかな。

これがかっこわるいんだ。日本で練習したらしいんだけど、へっぴり腰でボールもキャッチャーのソーサ選手までやっと届くようなへろへろ球なんだ。日本の首相なんだから、松坂選手みたいにとまでいかなくても、もう少しかっこよく投げてよって言いたいよね。

外見はひょうひょうとしてこんなかっこわるい首相だけど、でも、食べてみたらうまっかった「海の家のラーメン」みたいに、中身はなかなかすごい人だねという話は前回したよね。

──実はこれには訳があるんだ。


■人生の師匠(ししょう)

今回は、司馬遼太郎さんが書いた小説に登場する「坂本龍馬」(さかもとりょうま)っていう人の話だぁっつ。みんなこの人のこと知っているかな?

簡単に言うと、とてもすごい人で小説の中に出てくる架空の人物なんだ。って、違うよ。江戸時代の終わりに活躍した実在の人物だよ。とても大きな志をもって、日本を変えた人なんだ。

今のようなたいへんな時代に、多くの人が「竜馬のようなすごい人がいてくれたら」なんて思っている人もいっぱいいるよ。

小渕さんはこの竜馬のことが大好きで、竜馬さん関連の本はすべてもっていると言うくらい好きなんだって。それで、「政治家としてのバイブル」とまで言っているよ。この人を尊敬し生き方をお手本にしているって言うことなんだ。

一言で、小渕さんは「坂本龍馬」という人をどのようにイメージしているんだろう。

『一見すると「愚」だが、スケールは宇宙大 』
(「愚(ぐ)」・・・おろかなこと)

ということなんだって。もうわかったね。

小渕さんの抱く「坂本竜馬のイメージ」そのものが小渕さんの生き方になっていたんだね。

人はね、「俺はすごいんだぞ!」なんていばっていると、そのおごり高ぶったたいどが外に出ちゃうものなんだ。そんなことにとらわれているようでは、人としてまだまだなんだって。

内面のすごさを外見に出さず、むしろ「愚(ぐ)」に見せるなんて、人間のうつわがとても大きいね。心の小さい人には絶対にまねできないよ。




■えらい人の生き方を勉強してみよう

世の中にはすごい人がいっぱいいるぞ。学校の図書室にも「伝記」といって世界のえらい人達の本がいっぱいあるよ〜ん。まず、たくさん本を読んで、えらい人たちの生き方を勉強してみよう。「人生の先生」といえるような人と出会ってみようよ。


それともう一つ。
「僕たちが大人になったとき、国は何をしてくれるんだろうか、年金はいくらくれるのかな?」なんてことを今から言っていてはいけないよ。そんなことは小さい人間が気にすることだよ。「自分は大人になったら、国に、社会に何ができるか、どんな貢献(こうけん)ができるか」っていうくらい大きな考えを持ってみようよ。坂本竜馬さんみたいにね。


それじゃあ、またいつかあおうね。





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