■今月のコラム

「珠玉の言葉」 〜パート33〜

 選者:山下宏



 ■ 「こころ」−その3−


こころは

黙っていては 相手に少しも伝わらない
以心伝心ということはありえない
なぜなら 私はあなたになれないから−
正確に心のうちを相手に伝えることは
不可能なこと
もし 黙っていて
心のうちが相手に全部伝わってしまったら
人間関係は壊されるにちがいない
離婚も増加するだろう


こころは

黙っていては 相手に伝わらないから
お互いに安心していられる


こころは

言葉や態度によって表さないかぎり 相手に伝わらない
だからこそ 相手がわかっているように思っても
やさしい態度で言わなければならない

夫は妻に
「君と結婚してよかった 安心して仕事ができる」

妻は夫に
「あなたがいるから私は幸せ淋しくないわ」

親は子どもに
「お父さんもお母さんも キミが大好きだ キミはお父さんとお母さんの宝ものだ
どんなことがあっても わたしたちは キミの味方だ」

上司は部下に
「偉い よくやった 君はこの課の宝ものだ 頼りにしている」
と お互いに やさしく
いたわりの言葉をかけ合わなければ
家庭も職場も砂漠のようになってしまう






【選者の一言】
あなたの家庭は、あなたの職場は砂漠のような状態になっていませんか。電車の中はどうでしょうか。国会の中はどうでしょうか。TVの中はどうでしょうか。日本中が「こころの砂漠状態」になっているとしたら、あなたこそ日々出会う人にいたわりの言葉のシャワーをかけてあげませんか!





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