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人生計画をたてる(3)=人生100年の計を持つ= 今回は「人生に五計あり」の最終回ですので、人間とは一体何者か?どこから来てどこへ行くのか?この永遠の問いについて私の認識を述べて締めくくりたいと思います。私は幼い頃からずっとこの問いと向き合っていましたが、48歳までこの問いに明確にしかも科学的に語ってくれる人物にも書物にも出会っていませんでした。「太陽の法」を読んだ時の衝撃的な目覚めは今もはっきりと心の中にあり、日々の行動の原動力となっています。 ■死計:81歳〜100歳 死計は死を計画するということではなく、いかに晩年を生きるかということです。晩年の10年を心安らけく「世のため・人のため」に生きられた人が大成功者といえるのです。金も名誉も肩書きも人の賞賛も、ましてや土地や建物や愛しい家族もこの世に置いて死出の旅を迎えることになります。死は万人にとって平等なのです。この文を書いている私も読まれている皆様もおそらくは100年とたたない内に、ほとんどの人は亡くなっていることでしょう。全ての生命体や物質でさえも、生まれたその時から滅びの種を自らのメカニズムとして持っているのです。そうです、全ては無常なのであります。 死生観は同時に人間観であります。人間には魂や心があり、永遠の生命の世界があって転生輪廻しているのが人間の真実の姿と信じるか、肉体が滅び焼かれて灰になってしまえば一切は終わりなのだと考えるかにより、世界観も人間観もあらゆる価値基準も違ってしまうのです。今の日本では約60%位の方は転生輪廻を信じるようになってきたと言われています。 臨死体験をした方がされる話の一つに、「一瞬の間に自分の一生を映画を見るように全て見た。世話になった人やお迎えの人が来ていた。」というあの世の話があります。 人は死ぬと肉体から魂が抜けだして(エジプトの霊魂説のように)魂はあの世に旅立つことになるとのことです。最後の審判があるわけでも、閻魔様がいるわけでもなく、実に民主的に自らの良心によって自らの生涯を評価して(多くのギャラリーが賛同や共感やブーイングや非難の声を出すのはもちろんです)自らのこれからの進路(天国か地獄か)を決めるとのことです。こうした人生観を持つといつも自分の良心(内面の道徳)が仏神に成りかわって自分を見つめているということになり、悪いことができなくなるのです。 もし死んでしまえば一切は終わりだと考えれば、自分自身や他人を傷つけたり殺したりすることは物をこわしたりする程度にしかとらえられなくなるでしょう。こうしたリーダーが企業や組織にいたとしたら、人々が幸せになることは決してないのです。この壮大な実験はソ連で実証済みですし、暴力的破壊的組織で明らかです。 唯物論者でも死者を弔ったり、供養したりしている人は沢山います。私の周りでもそうですが、そういった人の言い分は「私の心の内にある想い出として、その人が生きているから…」とか「気持ちを落ちつかせるために…」とか社会のしきたりや習慣のせいにしてしまうことが多いのです。ですがその人のそうした念いこそが、人間に魂があり心がある証なのです。そして信仰を持つのは人間として弱いからだとどこかで思っているのです。真実は違うのです。私達は皆仏神の子なのです。仏神から個性を与えられて分かれてきた兄弟であり、共に生きている者同志なのです。 ![]() ■生計:101歳〜120歳=次なる誕生への準備= 転生輪廻の仕組みをここで述べることは簡単なことではありませんが、要点を述べたいと思います。 私達は幾万回も生まれ変わっています。その間に、この地球上のあらゆる地域にその地域の特長をもった肉体を持って生まれ、様々な文明の時代に生きてきたと思うと、「地球は一つ」「地球人」ということが身近な言葉となります。初めて行った他国の風景や遺跡に懐かしさと共感を覚えるのはそのためだということです。 私達全ての人間が「地球人」という認識に至った時、そこに宗教の違いも肌の色の違いも言葉の違いも超えて、恒久平和が訪れユートピアが誕生するであろうと信じています。この世の理法は「原因・結果・原因・結果」の連鎖の中にあります。良い種を蒔けば良い実が、悪い種を蒔けば悪い実が稔り、蒔いた種は自らの責任で刈らなければなりません。それ故に経営者は良きリーダーを目指して、「世のため・人のため」の念いを持ち続けることです。 優れたる者たちは、この世で出会う前にすら、それらの人々を愛しているのです。そうした人々があちらこちらにチリバメられているのを知っているのです。今身近なところでは仕事をしていないが、仲間だったとわかる時がくるということを潜在的に感じているのです。こうした出会いも人生の楽しみですし、宝物を得たようなものです。そうした目で社員を見ると経営の施策も変わってくるでしょう。 死計はつまりは次の転生の計画を立てる準備をすることでもあるのです。私も今銀河系を旅するような時間の長さを感じながら、1000年2000年後の地球のことを想っています。と同時にこの今という時間の中で最大限の経済繁栄と人々を幸せにすることを考え行動することが、21世紀における経営者の使命なのだと思っています。 次回は最終回となりますので、私の企業ビジョンを述べたいと思います。
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